女房と子供は実家へ

今日も朝から手がパンパン。肩の関節の痛みは良くなってきた。

いつもは一緒に女房の実家に行くのだが、昨年からは女房と子供たちだけで行っている。電車とバスで約1時間。暑いので大変だ。

女房の実家は神道のためお線香は上げない。岳父にお灯明を上げるだけだ。

本来の神道はお盆はないのだが、神仏の方式が完全に混ざっている。だから三年祭のときも仏式の三回忌と同じ年に行なった。お迎えには行かないが、お盆送りでお墓参りには行く。どんなやり方であろうが亡くなった方の供養をする気持ちには変わりはない。


岳父もリウマチで最後は悪性リウマチで逝去した。だから少しは私のリウマチも理解してくれている。感謝しなければ...


岳父のお墓はダム湖のほとりにある。普通に行くとものすごい遠回りなので、一回だけ峠道を越えて行ったことがある。その方が近道だからだ。子供たちは後ろの席で大はしゃぎ。私も好きな峠道なのでブレーキなど使わず、マニュアルミッションのギアチェンジだけでコーナーを次々と走り抜ける。そのうち、後ろではしゃいでいた子供たちがおとなしくなった。私は楽しくて走り続けている。しばらくすると、後ろの席でドスンと音が。子供が車酔いして席から落ちたのだ。
あれ以来、峠道は使わなくなった。車もオートマに変わったから、もう同じような走りはできない。


母は午前中は毎日病院で点滴を受けている。昼過ぎにお線香を上げに行った。最高気温は35℃を超えている。父の遺影が若く見えるのは、私の方が年を取ったからか。