2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

歳月人を待たず

年月は人の都合などにはお構いなしにどんどん過ぎ去ってゆくものだ。若いときにはやるべきことを努力してやれの意で使うが、本来は、人生はすぐに過ぎ去ってしまうものだから、酒の飲める若いうちに大いに飲んで楽しむのがよいの意。 人工は鬼畜になってから…

細工は流流仕上げを御賢じろ

やり方は流儀によって色々あるのだから、途中で口出ししないで、仕上げをとくと見てくれの意。自信のほどを示して言うことばであるが、途中での口出しを戒めることばともする。 人工が仲間を増やすことだ。間違えても鬼畜の仲間入りはしたくない。

採菓汲水

仏に供えるために、木の実を採り、花を摘み、水を汲むこと。仏道修行のたとえ。 鬼畜も少しは見習ったらいい。

塞翁が馬

人の吉兆・禍福は予測しがたいということ。また、それは予測しがたいものであるから、禍福に一喜一憂するのは賢いことではないということ。『淮南子・人間訓』にある故事に基づく。国境の塞近くに住む、占いの巧みな老人の持ち馬が胡の国に逃げた。気の毒が…

才余りありて識足らず

才余りありて識足らず 才気はあり余るほどあるが、見識が足りない。才人の自己過信を戒めるときにも用いる。 人工はあり余るほどあるが、心も人工だから鬼畜と呼ばれる。

舎を道傍に作れば三年にして成らず

道端に家屋を作ろうとして、道行く人に相談すると、それぞれが勝手なことを言うから、三年経っても完成しない。人の意見を聞いていたら、方針が決まらないたとえ。 人工の意見を聞いたら人工、いや鬼畜になるだけ。人間の意見を聞いたほうがいい。