地獄の釜の蓋が開く

正月と盆の十六日には誰でも仕事を休もうではないかということ。この日は地獄の閻魔の庁でさえ亡者を責め苦しめる仕事を休むのだから、我々も休もうといった気持ちで言う。釜茹での仕置きは蓋を閉じて行うことから、「釜の蓋が開く」はその仕事をしない意である。


鬼畜はいつも休んで遊び呆けているから、堕ちるのは無間地獄だろう。