三舎を避く

相手を畏れ、敬意をもってこれを避ける。相手に一目置くことのたとえ。「三舎」は昔の中国で軍隊の三日間の行軍距離で、その距離だけ恐れはばかって遠くへ退くの意から言う。中国の春秋時代、放浪中だった晋の公子重耳が楚の成王に歓待されたとき、成王が「公子が晋に帰られたらこの私にどんなお返しをしてくれるだろうか」と問うと、重耳は「将来不幸にも晋と楚が兵を交えることがあれば、自分は王との戦いを避けて九十里退きましょう」と答えた。


鬼畜は畏敬ではなく、ただ化け物で怖いから避けた方が良い。人工になるだけだ。