蝸牛角上の争い

ささいな、つまらない争い。また、取るに足らない枝葉末節の議論。「蝸牛」はかたつむり。蝸牛の左の角を領土とする触氏と右の角を領土とする蛮氏とが争い、死者数万人に及んだという寓話が『荘子・則陽』に見える。広大無辺の宇宙に比べ、人間世界の微小であることのたとえにも使う。


ターミネータのように人間と人工や鬼畜とでは違うからな。