いとしのレイラ

エリック・クラプトン大親友のビートルズジョージ・ハリスンの妻に横恋慕してできた作品である。


1970年、「デレク・アンド・ザ・ドミノス」時代のアルバム「いとしのレイラ(Layla and Other Assorted Love Songs)」のタイトル曲であり世界中にヒットした歴史上に残る名曲だ。CMやドラマ、館内のBGMなどで流れていたから知らずに聴いていると思う。


    



前半のヴォーカルでは狂おしいまでのもの思いが伝わってくるし、何といってもデュアン・オールマン(1971年に24歳でバイク事故で亡くなった)とのツインリードは最高だ。後半のピアノインストゥルメンタルリードギターが、まるで天使の囁きのように聴こえてくる。


ふたりは交際するようになったが別れることに。その後、ロリ・デル・サントと結婚してもうけた初めての子供が、ニューヨークの高層マンションから転落死した。わずか4歳。息子の死を悼んで作られた歌「ティアーズ・イン・ヘブン」。 あまりにも有名なエピソードである。


レイラ、女の子が産まれたらつけようと密かに決めていたのだが却下された。



皆さんのリウマチ君がおとなしくなりますように...