『おしりだって風邪をひく』

今日は、ちょっと引いてしまう話題で勘弁してくださいね。それと、もうひとつのブログと同じです。

実は「松島病院 松村奈緒美医師の書いた痔のパンフレット」の名前である。上手いフレーズだと思う。

痔になってからもうかれこれ12年の付き合いである。3〜4ヶ月に1回は顔を出す。外痔核、内痔核もあれば裂肛のときもある。3月中旬頃、6月初旬頃、9月下旬頃が一番多い。多分、冷え込みが関係しているのだろう。あとは長時間の車の運転や冷たいところに座ると駄目だ。だから介護用品売り場にあるゴム製の空気で膨らませる円座は出張時の必需品になっている。


中学の時に亡くした父もよく困っていた。雨蛙がいいとどこからか聞いたらしく、まだ幼い頃雨蛙を捕まえた。父はそれをオブラードで包み、水で一気に飲み干す。生きたままだ。 それ程、辛かったのだろう。


今の会社に入る前に手術しようと思ったが、今は手術しないらしい。3件の病院に行ったが、いずれも注入軟膏と軟膏だけで、化膿したり痔ろうにならない限りは手術しないそうだ。 手術自体は病院のHP上で年間200件以上していると公表しているので本当なのだろう。

昔は直ぐ手術をしたらしい。しかしステロイドがいろいろな部位に効くので痔にも効くのではということでステロイド入りの外用薬ができたようだ。

普段は痛みやカユミをとるリドカインが含まれている「ボラザG坐剤」を使用しているが、痛む時には効果が無い。痛みがひどい時は、「プロクトセディル注入軟膏」と「ネリプロクト軟膏」を数日使用すれば治まる。


「プロクトセディル注入軟膏」にはステロイド、局所麻酔作用の成分、止血作用の成分、抗生物質が含まれている。「ネリプロクト軟膏」にはステロイド、局所麻酔作用が含まれている。


とは云っても、痛むのはいつも深夜。痛くて目覚める。どうしようか迷ってから、起き出して注入軟膏を使い、更に軟膏を塗る。30分もすれば痛みが治まるので、再び睡眠。約1時間の睡眠中断。 しかし直ぐ朝になって、寝不足気味。


リウマチになって本当に困ったの手首が曲がらないときだ。軟膏を使おうとしても手首が曲がらない。 少しずつ手首を曲げて注入する。 やっと注入できた時は情けない話だが、痔の痛みと手首の痛みで、殆んど涙目になっている。


リウマチは治らないのかもしれないが、これだけは治って欲しい。


皆さんのリウマチ君がおとなしくなりますように...