もう少し家事も手伝わないと...

リウマチになってからは、ほとんど家事を手伝わなくなってしまった。


以前は休みの日の食器洗い、風呂掃除、あとは部屋の掃除が私の分担だった。


これくらいなら、それ程負担にもならず、あとはゆっくりくつろぐことも出かけることもできたが、今ではすっかり女房にさせてしまって申し訳ない。マルファン症候群が悪化しなければ良いのだが。

でも、ふたり目を授かったときは、もっと大変だった。

上の子が産まれてちょうど1ヶ月目に手術したため、病院に毎日のように行っていたせいもあり、産後の肥立ちが良かったとは決して云えない。更にマルファン症候群は筋肉の結合力が劣る。そんな時にふたり目を授かったので、子宮脱になってしまった。こればかりは何ともしようがない。子宮が飛び出さないように仰向けで腰を持ち上げて寝ているしかないのだから。 それに当然、子供は諦められない。

朝方は比較的大丈夫。何故なら夜は寝ているので、子宮は自然と元の位置に戻る。日中に立ち仕事をすると重力に従って、下がってきてしまう。

それからは、朝は女房が朝ごはんの支度と洗濯。簡単な掃除だけ済ませて後はできるだけ横になってもらう。午後も洗濯物を取り込む以外はできるだけ横になってもらうが、上の子の面倒も見なくてはならない。私は会社に1時間半早く出勤し、フレックス勤務。黙々と仕事をして6時過ぎに帰宅する。

家に帰ってからは夕飯のの支度。山の頂上付近に建っているような社宅なので、近くに店などない。休みの日にまとめ買いするが、冷凍食品ばかりになってしまうので、食材の宅配サービスを利用した。本当に食材だけなので、もっぱら下ごしらえは女房の分担。私は炒めたり焼いたり揚げたりする。

食事を済ませてからは直ぐに食器洗い。シンクが低い位置にあるので腰が痛い。食器乾燥機で乾かしている間に風呂に入り、自分が洗い終わると子供を呼んで洗ってから、一緒に湯船につかる。温まってから子供の体を拭いて後は女房にバトンタッチしてパジャマを着させる。私もパジャマに着替えてから乾燥機に入れてあった食器を食器棚に戻す。

子供に風呂上りのジュースを飲ませている間に女房は風呂へ。まだ子供は1歳くらい。7ヶ月でつかまり立ちして直ぐに歩くようになった。よく喋る。至極のひと時。

女房が具合が悪いときは、風呂上りに洗濯。二槽式洗濯機だったので結構辛かった。

下の子も無事に産まれ、1ヶ月ほど実家に戻ったが、お宮参り後は再び元の生活へ。


しばらく続いたが、今ではいい思い出(?)になった。


今では、洗い物とか休日の買い物と料理くらいしか手伝っていない。休日は大抵パスタ。茹でるのは私。女房がパスタソースを作っている。
「ちょっとフライパン見てて」と云いながらサラダの用意をする。
私はフライパンを「 (;一一) じ〜っ 」と見る。
もちろんかき回すのは知っているが...。
大抵、「 ヘ(゚∇゚ヘ)☆\(--#) あのねー 」。
「冗談だよって云ってかき回す。  ( i∇i)コワー」

まっ、こんな感じでやっている。


それから上の子は帰りが女房より早いので、毎日お米をといで炊飯器のタイマーをセットして塾に行っている。最初は水加減がその日によってマチマチだったのでおじやみたいだったり、こわかったり。最近は上手になっている。
今のうちにしっかり仕込んでおく積りのようだが、家庭科の宿題は子供はたいしてやっていない。J(^-^;)し


※もうひとつのブログ「KUMAです。 『裏』RAかな?日記」に掲載したものに加筆・補遺しました。こちらは基本的にシリアスなテーマで書いていますが、面倒になったので統合しようかな...
http://ameblo.jp/m75554675/


皆さんのリウマチ君がおとなしくなりますように...