今日、親不知が虫歯になったので歯医者に寄った。骨粗鬆症の予防薬を服用しているため抜歯するとまれに骨髄炎になることがあるので、取り敢えず削って様子を見て、大丈夫そうだったら金属を被せ、駄目なら薬の服用を中止してから抜歯するとのことだった。


20年ほど前に親不知を抜歯したことがあったが、歯自体が勾玉状になっていたので抜歯に1時間以上掛かったことがある。
途中で麻酔が切れ痛みで失神しそうになったり、やっとこみたいなものでギコギコ緩めようとする度に出血も。結局、たがねのようなものを歯に当て、ハンマーで叩いて割ってからやっと抜くことができた。
抜いた後は汗びっしょり、気力も使い果たしたし、麻酔を追加したので頭はボーッとしたまま。
最後に歯科医の一言、「抜かなければ良かったね」。抜歯した跡からの出血は3日ほど続いた。
あれからその歯科医には行っていない。